死ぬかと思った転職、、

お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか？身体的なものでも精神的なものでも」

今から３年ほど前、通信系（光回線）の会社に転職し訪問販売を行っていました。

その仕事を選んだ理由は、単純に（今思うとめちゃくちゃ浅はかでしたが、、）お金が稼げると聞いたからでした。その当時の契約では、１件契約が取れたら３万円、土日休みで２０日ぐらい稼働すれば、１日１件取れれば６０万ぐらいの月給になるよと言われ、夢と希望をもって転職しました。

（ただ完全歩合制なので、１件も取れなかったら、、）

営業トークを２日ぐらいで覚えて、いざ現場に出てみると想像を絶するほど過酷なものでした。

まず訪問をしても、そもそも出る人が少ない、やっと出たと思ったらものすごい罵詈雑言の嵐、、もっとひどいときは訪問しただけで１時間ぐらい説教をされるといった日もありました。

そんな生活を１，２か月と続けていくと徐々に人と会うのが怖くなり、初対面で人と会うのが怖いと思うようになってしまいました。それでも契約を取らないとお給料が出ないので、恐怖に耐えながらインターホンを押していました。

最終的には、恐怖で手が震えインターホンが押せなくなり、給料も０円になり借金をしないと生活ができないぐらい追い込まれてしまったので別の仕事に転職しました。

お金がたくさんもらえるという理由だけで転職したら死ぬかと思った経験でした。お金も大事ですが、やりがいやほこりを持てる仕事に就くことが大事だと痛感させられました。

今は、やりがい、ほこりのある仕事をみつけて毎日がんばっています！