全国大会に出たことで 大学編
今週のお題「人生変わった瞬間」
自分は中学生の時に駅伝の全国大会に出たことで人生が変わりました。
ここまでは中学編、高校編とお伝えしてきましたが次は大学編になります。
中学編はこちらから
https://blog.hatena.ne.jp/tsukaken1995/tsukaken1995.hatenablog.com/edit?entry=4207112889940840920
高校編はこちらから
https://blog.hatena.ne.jp/tsukaken1995/tsukaken1995.hatenablog.com/edit?entry=4207112889941715836
大学に進学
高校では最後の全国大会に出場することができず悔しい想いをしました。高校で区切りをつけて引退することも考えましたがまだ陸上に対して未練があったので大学でも陸上を続けることに決めました。
スカウトは来なかったので高校の陸上部の顧問の力もお借りしてある大学のセレクションに参加し入部の権利を勝ち取り大学に進学することを決めました。
楽しかったこと
箱根駅伝に出ている大学なので上は北海道から下は九州までとにかくたくさんの人が部員としていました。
色々な人と接することができたのは非常にいい経験になったのを覚えています。
特に九州方面の人と良く一緒にいてあの独特な方言と人の良さに居心地が良かった記憶があります。
あとは大会に行くとオリンピック候補の有名な人のレースが間近で見ることができるのも魅力でした。
普段は雑誌やテレビで見ている人が目の前で走っている姿をみると自分もこの人たちと同じフィールドで戦うことができるかもしれないとワクワクしたのを覚えています。
苦労したこと
高校時代からのケガを引きずり練習を継続して取り組むことができなかったのが一番苦しかったですね。
気持ちと体がついてこないこのギャップに最後まで苦しんだのを覚えています。
少し強度のある練習をすると過去のケガが再発するので気持ち的にも折れそうになったことが何度もありました。
ついに現役引退
ケガを引きずりながらもなんとか箱根駅伝を目指して取り組んでいましたが最終的にはいい記録を残せず引退という形になりました。
最後まであきらめずに走りぬいたこの10年間は苦労ばかりでしたが、一生自慢できる素晴らしい経験をすることができたと思います。
ただ未練はあり、すんなりとやめることはできず社会人でも走った過去があるのでそれはまた次回に。
箱根駅伝に出る人のすごさ
話を戻して大学で箱根駅伝を目指した中で「あ~やっぱりこういう人が箱根で走るんだな」と思った経験がありましたので紹介しますね。
ケガから復帰したばかりなのにもう即戦力
凡人がけがをするとしっかりと戻すまでに3か月はかかります。しかしチームのエースともなると離脱してしばらく休んでもすぐに力を戻しあっという間にベストの状態に戻すことができるのです。
これはもう才能でしょうね。もともと持っている体力なのか、気持ちなのか分かりませんがこういう人が日本のトップになっていく人なんだと思ったことがありました。
走るペースが異常
普通の人の試合で走るペースがエースにもなるとジョギングのペースになっています。
これにも驚きました。こっちが息切らして走っているペースがエースからすると朝起きて走るぐらいのペースなのです。
どの競技でもあると思いますが、しっかりとこの陸上競技にも才能というものはあると感じた経験でした。
年明けると駅伝シーズンがやってきます。
テレビで当たり前のように走っている目の前の人はとんでもないぐらい超人だと思ってみるとまた面白いかもしれません。
現役でやっていた自分からするとレベルが上がりすぎていつも驚きの連続です。(笑)
次は社会人編で!!