4年付き合った彼女との結婚を、、
こんにちは、けんくんです!
思い切ってやめてみたこと、それは4年間付き合った彼女との結婚でした。
4年目の記念日に仕事も落ち着いてきて、年齢的にもそろそろ結婚のタイミングを迎えていたので思い切ってプロポーズをしました。
無事にいい返事をもらうことができたので、これからのお金のことや住むところなどを入籍日まで半年ほどありましたのでひとつずつ話し合いを行いました。
お金のことで
1番最初に揉めたのはお金のことでした。
これは人によって分かれると思うのですが、自分は財布を一緒にしてそこから色々なお金を捻出しやりくりしていきたい派なのですが、彼女の場合だと財布は別々派で必要なお金を家に入れて残りは自分で使いたい人でした。
言っていることは分かるし歩み寄りたいけど、でも譲れないところがお互いにあるといった感じでなかなか折り合いをつけることができませんでした。
住むところで
次にこれから住むところの場所についてもひとつ揉めたところがありました。
彼女は結婚を機に仕事をやめてパートで違う職場で働くことを考えていました。
まだ具体的にどこで働くかも決めていない状況です。
対して自分は不規則な仕事なので、できれば会社に近い方がいいと思って彼女に伝えました。
しかし彼女は職場に近い方ではなく、実家や地元に近い方を強く希望していました。
今まで実家で暮らしていたのもあってか、なかなか実家から離れるという決心ができなかったかもしれません。
それでも最終的には、彼女のお母さんの説得もあって職場に近い方に引っ越すとの結論に至りました。
そのひとことで
そしてこれが思い切って結婚をやめてみた最大の理由になります。
それは今いる会社を辞めて、もっとお金が貰えるいいところに就職してほしいと言われたことでした。
いよいよ住む場所も決まり、審査も通ったので具体的な生活費をどうしていくかの話になりましたが、計算をしていくと自分の給料だけではどうしても苦しくなってしまい、彼女にも働いてもらわないとそれなりの生活ができない感じでした。
いよいよ現実的になってきた生活を前にして、彼女はつい口から本音を出してしまいました。
『私のお母さんも私の友達も言ってるけど、もっと給与が高い所に転職できないの?」と。
その言葉に怒りで震えたのを今でも覚えています。
4年間隣で仕事の応援をしてくれていたこと、悩みを聞いてもらったこと、達成して喜んだこと、やりがいを持って仕事に取り組んでいたことを理解してくれていると思っていましたがその言葉で全否定をされてしまいました。
結局その言葉が引き金となりどうしても結婚に対してマイナスのイメージを持ってしまっていたので、彼女に結婚する時期を伸ばしたいと伝えた所、彼女は今結婚できないなら別れた方がという考えもあったので思いきって結婚を辞めて、彼女とも別れるという選択をすることにしました。
価値観は人それぞれ
4年間特に大きな喧嘩もなく安定した交際でしたが、価値観の相違で別れてしまいました。
結婚に対して2人で一緒にがんばりたい自分と、
結婚してから子供が生まれるまでの間自分の時間を大事にしていきたい彼女。
お金に対して2人で一緒にやりくりしていきたい自分と、
自分のお金は自由に使いたい彼女。
仕事に対して結婚を機にもっとがんばろうとしている自分と、
転職してほしいと思っている彼女。
人の価値観や想いは口先では変わったように思えても、実際はなかなか簡単には変わらないと自分は思います。
無理矢理その価値観や想いを変えても必ずどこかでズレが出てきて、どちらかが無理をし絶対に良くなる未来にはならないと思います。
今結婚を考えている方は勢いも大事だと思いますが、長い結婚生活それだけでは続かないと思います。
自分が我慢すればいいと最初は思っていても、ずっと思い続けることはかなりの根性がいると思います。
そうなる前にしっかりと解消をしてから、結婚というスタートラインに立ってもらいたいと思います。